ドリアン

我が家ではあまり受け入れられていなかったドリアン。
しかし巷ではドリアンクレイジーなる人もいるほど人気が高い。

そんなドリアンが今年もシーズンを迎えて2ヶ月ほど経った
が、まだ今年は食べていなかった。
そもそもそんなに好きでもないので食べたくもなかったのだ。


しかしある日友達のインドネシアンの出日さんが突然買ってくれた。
1山RM10の破格だったからだ。10個ぐらいあったので1つRM1ほど。
小ぶりとはいえ安い。そのうちの2つをくれたのだ。
ありがたいが正直「ランブータンの方がよかったなぁ」
と恩知らずなことを考えてしまった、出日さんすみません。


家に戻り友人の日本人夫婦と4人で食べることに。

早速開けにかかる。


なんでもドリアンラインと呼ばれる縦線が良く見るとあるらしい。その線に沿ってドライバーをつきたてる、そうするとパカッと開くらしい。Leeが言っていた。

これがドリアンライン↑

しかしトゲがすごくてなかなか開かない。そもそもドリアンてマレー語で“すごいトゲ”って意味らしい。
ついに友人酒ん指から流血!ドリアンのトゲ恐るべし。


ま、しかしそのうち開きついに食すことに。
ちなみにこの友人夫婦はドリアンクレイジー

久しぶりに食べるドリアン、「あれっ案外うまい」
おかしいなアンチドリアン派だったはずなのに、「あーやっぱり気持ち悪いこれ、オエッ」とか言って盛り上がるはずだったのに…

気が付くと種の周りの薄皮までしっかり食べてしまった。
どうやらいつの間にか味覚がドリアンに慣れていたらしい。
次回は是非リッツに乗せて食べてみたい。


そんな次回は意外とすぐだった。

翌日蔓さんの家に遊びに行くと、何とドリアンが。
しかも今度は1つRM15という高級品。
さすがにでかい。
この蔓さんは超ドリアンクレイジーなので開けるのも上手。


昨日からドリアン好き派に転向したばかりなのでその真実性が問われる。


が、やはりうまい。
昨日のものよりも数倍肉厚なので内心ちょっとひるんだが美味。
果物の王様ドリアンついに制覇。


しかしゲップはそうとう臭くなるので要注意。
帰りの車の中は4人でドリアン臭を放ちえらいことに。