2回目のクラビ

2年前にも行ったことのあるタイのクラビに行った。前回は腹痛に襲われてろくに遊べなかったので今回は期待している。


さて今回は飛行機ではなくバンで行くことにする。ペナンの適当な旅行会社でクラビまで一人55リンギで行くことが出来る。しかも家の前まで当日の朝迎えに来てくれるというサービスのよさである。ただ場所によって迎えに来てもらえないので注意。タンジュントコンより向こうは多分無理ですね。


乗り込んだバンはTOYOTAのコミューターとかいう15人ぐらい乗れる大きなバンだ。クッションも良く快適、8時間の旅だが問題なさそうだ。クーラーもきつくないし天井にある噴出し口を調節できるので良い。

このバンにペナン周辺をまわり人を次々乗せていく。10人ぐらいになったところでようやく出発した。大体4時間ぐらいでタイのハジャイに到着。ここで乗り換えることになった。
途中タイとの国境があり降りてイミグレーションを通過する。入国カードを自分で入手する必要があります。もらえると期待しているとあせる。

ハジャイでクラビ行きのバンが来るまで時間があったので昼飯を食べた。近くにあったお店で極太米麺の炒め物を食べる。


次に乗ったクラビ行きのバンも同じように人を次々乗せる。しかしこの運転手は乗り合いタクシーも兼ねて小銭を儲けようとしているらしく最初は7にんぐらいだったのがどんどん道端で拾っていき結局13人ほどになった。
5時間ほど走りクラビに入るとそれぞれ指定した場所で降ろしてもらい中には家の目の前まで行ってもらえた人もいた。


僕らはバスターミナルでもなんでもないただのツアー会社の前に降ろされた。このバンはここまでらしい。ツアー会社のおばちゃんにアオナンまでのタクシーを呼んでもらうことにする400Bだ。ペナンからだいたい550Bなのにちょっとアオナンまでが400Bとは高い。バスで行こうかとも考えたが嫁さんの体力を考えタクシーにする。

しかしここで思わぬ発見。このツアー会社のプランにKRABI to LANGKAWIというのがある、幾ら?ときくと700Bとそんなに高くない。帰りのバスは適当に探そうと思っていたので早々に見つかってラッキーだった。一度ハジャイまで行かないでも直接SATUNに行ける。しかもホテルまで朝迎えに来てくれるという。だったら今もホテルまで送ってよと一応聞いてみるがやっぱりダメ。まあしょうがないか。


さてごつい運ちゃんが近道をして人気の無い道には行ったときはドキドキしてしまったが無事にホテル到着。話してみると良いやつだった。

今回のホテルはBuri Tara Resortという高くも無く安くも無い中堅ホテル。我が家はこのクラスのホテルでレビューに“清潔です”や“新しい”と書いてあるホテルが好きだ。


チェックインする。レビューどおり従業員はみんなフレンドリーだ。日本人はあまりこないのか、お前は日本人か?とうれしそうに「私の弟は東京でムエタイのインストラクターをしているんだ」と話しかけてくる。英語も通じるので問題なし。


部屋に行く、荷物を運んでくれた兄ちゃんは英語が通じなかった。はにかんでニコニコしているだけだ。しかめっ面されるよりはいい。

ベッドの上にタオルで作られた象が置いてある。ちょっとうれしい。テレビも大きいし風呂も大きい。プールが見渡せてリゾート気分結構でるかな。奥さんのうけも良かった。
しかし蚊が2匹いたので即抹殺する。先週までディンギーだったので蚊には敏感だ。しかしその後部屋で蚊に悩まされることはなかった。


夕飯に出かける。歩いて5分でアオナンビーチに着く。思っていたよりも近かった。歩いていると2年前を思い出す。ああこの辺で腹が痛くなってダッシュでホテルに戻ったんだよなぁ…とか。


最初の飯は普通のタイフード。自分はパッタイシーフード、を嫁さんはパイナップルチャーハンを注文しもちろんCHANGBEERも飲む。たしか前回着たときはどの店もシーズンオフで50%OFFだったと記憶していたが今回はそこまでサービスしていない。だいたい同じ時期だったんだけどなぁ。

パイナップルをくりぬいた中にナシゴレンが入っている。さらに大根とにんじんで鳥をデザインしてあってかわいらしい。
パッタイのエビが大きくてうまい。結局この滞在中はエビを食べまくった。