ボボGill'sへ

我が家で飼っているbobobの日本輸出が決定した。
来年日本に引き上げる際一緒に帰ることが出来る。

確か“借りて”いただけだった猫がいつのまにか我が家の猫ということになった。
貸主の羅二さんとは円満解決だ。

持って行って良いと何時も言うのでそれを真に受けてすっかりわが子にしてしまった。
しかし本当にそれで良いのかと心配し
もし話の流れで言っていただけならいつでも返しますよ
と何度も話し合ったがやはり本当に良いらしい。

それでは早速日本輸出計画を練ろう、と思ったが漠然と帰国予定日半年前に始めればいいかなと勝手に思い込んでいた。
犬と違って猫だから案外簡単だろうと。

そしていざ帰国まで半年を切ったある日、ネットで調べると
なんと猫にも狂犬病の注射が必要だということが判明。
全く知らなかったが必要らしい。
検査後180日間待機とか書いてある。

やばい間に合わないかも

急いで知り合いのペットショップの店員にアニマルドクターを教えてもらう。
行ったのはガーニーそばのタイショップの前Gill'sというクリニック。
先生はパンジャビターバンのインド人だ。

ドクターは日本に輸入するのにも慣れているらしくてきぱき教えてくれる
そこで教えてもらったのは日本に入国するためには狂犬病の注射を打って血液検査をする
しかし日本が認めている検査機関じゃないとダメだからオーストラリアか日本に送るしかないという。
もしシンガポールでもOKなら安く済むけどということだ。(日本の検疫所に問い合わせた所やはりシンガポールではダメだった)
あと全部で8ヶ月かかるということも判明。ということで帰国延期決定する。


後日bobobをGillさんに連れて行く。
どれだけ暴れるだろうかと気を揉んでいたが全く抵抗なくマイクロチップと最初の狂犬病の注射となんかもう一本注射を受ける。
結構いい度胸だ。これなら飛行機も安心か?

最初の出費RM174