キャンプ パンタイクラチュ

ペナン島内にある国立公園の中にあるPantai クラチュという場所にキャンプに行った。


公園の入口から歩いて1時間半ほどで到着する。以前ハイキングで入ったことがある。


ただし一泊とはいえキャンプするには荷物が必要。この荷物を持ってしかも小さい子どももつれてハイクするのはきつい。なので船をチャーターすることになった。


企画は友人のインド人一家。この一家がなかなかののんびり屋だ。なので予想はしていたが色々問題発生した。

まず、参加人数テントの調達食事はどうするかという基本的な決定事項を含む全ては前日に組む。(しかも自分が見かねて呼びかけて始まった)
そして当日朝早く電話があり集合時間に間に合いそうにないので遅らせることに。もちろんその時間には遅れてくることに。(近くのレストランで朝飯を食っていた)
さらに国立公園の中でキャンプするには事前予約が必要だったらしいが、していなかったので何とか現地でごまかすことに。(日本人の方がごまかしやすいからと自分たちが行く羽目に)


さすがマレーシアンだ。
終始こんな段取りなので奥さんのいらいらがつのる。
こんな感じでも結局最後はどうにかなっちゃうのがマレーシアのいいところと言えると思う。愛すべきマレースタイル。


そんなこんなで無事に目的地に到着。
キャンプ場には水道もシャワーもトイレも完備している。それになんと電源まであった。
チャイニーズニューイヤーホリデーということで大変賑わっている。
中には総勢34人で来ているマレーの団体もいた。


テントを3つ全て貸してくれたビジェンがてきぱきと動き頼りになる。

テントが3つあり2人用×2と4人用(新品)が一つだったので、順当に大きいのに家族3人が入り、2人用2つにうちら夫婦とシングル男2人がそれぞれ入ることになった。




このキャンプ場は自然が豊富で面白い。

もちろんビーチは目の前だし、ジャングルもある。実際にテントを張る場所はジャングルの中のドリアンの木の下だ。


そしてハイキングコースをちょっと入ると川があってそこで泳げる。シャワーもあるがどうせ温水は出ないのでこの川で泳ぐ方が気持ちよい。

こんないい道のときもあるが

普通はこういう山道。を10分ほど歩くと

こんな川にでる。
はしゃぐ問題の一家、水ツメテー


海は透明度が低くいかにもペナンの海という感じだが釣りはいける。しかし今回はフグに糸を切られまくって撃沈。あともちろん泳げるがクラゲがたくさんいてちょっと危険。
がビーチはきれいでのんびり寝そべるには最高だ。ハンモックを持ってきて寝ている人が多かった。

でっかいかもめやハクトウワシも飛んでるしサルはしょっちゅう現れる。黒い体に目の周りを白く縁取った顔のやつはかわいい。

このサル↑


あっという間に一泊して翌日帰宅。
キャンプ代金は無料、行き帰りのボート代が片道RM80とちょっと高いので少人数でいく場合は誰かとシェアした方がいいだろう。
歩いて行って帰ってくれば全て無料でOK。混んでいるときは事前予約があったほうが無難そうだった。




夕飯はこんなでした。日本風カレーを作り振舞う。評判は上々。BBQにしたチキンは下味をつけて来てくれていて、うまし!

この川で泳げました。泳ぐっていうか浸かったんですけど。

伝わらないだろうけど、このカモメめちゃでかい!1mはあるんじゃないだろうか…

こうやって編み投げると1〜5匹ぐらい魚が掛かってた。大体イシモチ、一回キスを見た。あとはヒイラギが多い。ヒイラギは捨てられていた。

行きも帰りもこの船に乗りました。20分ぐらいかな。この人は船頭さん。