Trip to Sarawak, Miri

大体3時間ほどでMiri到着。
Miriの宿泊はWalkinnというホテル。
1階がJOMOTOという中古車屋で何故か2階がホテルになっている。

Walkinnはまだ出来てから半年しか経っていない新しいホテル。
中古車屋のオーナーが始めたらしい。このオーナー日本から中古車を結構買っているらしく「よく日本にいくぞ」と言っていた。日本の中古車オークションにも行くらしい。西葛西とか行ってるのかな?


このホテル泊まるだけの設備なら申し分ありません。テレビは付いているしASTROも見れます。espnやHBOやナショナルジオグラフィックとか見れたと思います。アニマル系チャンネルは入っていませんでした。
Tunehotelsみたいな使い方でいい人にはお勧めできます。



さてミリに滞在する理由は2つです。
1つはこのあと行くムルの許可証をもらうこと。もう一つはここに引越しそうな友人スンのために情報集め。まぁ情報集めはただ写真撮るだけですけどね。


さて着いて早々近所にあるビンタンメガモールへ。
大きなショッピングモールだ。
スタバもコーヒービーンもKFCもマクドナルドもある。
ここでミリTをゲット。

ショッピングモールの中で食べると太貴了なので、外のコーヒーショップを探す。すぐ見つかった。
ここで朝からろくに食ってなかったのでカントニーズミーとラクサを頂く。それぞれRM2.5とRM3.5と安い。が、さすがに食べ過ぎて腹がタプタプに。ここのラクサもSarawak風だった。うまい。



ホテルに戻りMiri visitor's information center に出発。ここでナショナルパークであるムルの入園許可証をもらわなくてはならない。
ちなみに奥さんは熱を出しホテルで休憩。どうりで道中やたら寝るなと思ったけど、明日からの洞窟めぐり大丈夫かな?


ホテルの人にざっと場所を聞いて出発。
「たしか5時までだから急がないと閉まっちゃうよ。目の前のバス停から2駅目だよ」
と言われたが、ガイドブックには6時までと書いてあったはずなので慌てることなく歩くことにした。
大体の場所は家で調べてきたので解る。ホテルから歩いて15分ほどで到着。バスターミナルとパークホテルの近くだ。


中に入るとカウンターのおじさんが「なんでしょうか?」
と優しく微笑んでくれた。
「ムルの許可証もらいたんだけど」
というと
「ムルの許可証?それは必要ないよ」
「でも自分、ツアーじゃなくて個人手配だからここで許可証もらわないといけないんでしょ?」
「ああー、それは前ね。今は文句が多いからムルで出来るようになったよ。もう10年ぐらい前からじゃないかな」


ナヌー!無駄足?
いつの間にかここを訪れる必要はなくなっていたらしい。
だったら今日直接ムルに行っちゃえばよかったし、ミリに泊まる必要も無かったのに…

「そうですかOK…」

といってじゃあなんかパンフレットでももらって行こうと物色していると。女の人が「もう閉めたいんですけどなにかお探しですか?」と言ってきた。
アラマッやっぱり5時までだったの?
慌てて適当にパンフレットをもらって外に出ると
「Office hour : to17:00」
と紙で時間変更してあった。


ガイドブックにだまされ続けセンターを後にする。
2008年版だから10年前からそうだとは思わないが、今はとにかく個人手配でもムル直接行っちゃって大丈夫ですよ。あと17時までですのでご注意を。



さてここのまま帰るのも残念だしせっかくミリの地図が手に入ったのでミリのタウンを散策してみよう。


ミリは小さい町だがコンパクトにまとまってて住みやすそうだ。地図によると海にはダイビングスポットもたくさんらしいので海もきれいなんだろうペナンと違って。リンバンに比べると華人系の店の看板が多い。
そうそうホテルに着く前にバンが寄ったので偶然初油田記念館の丘に登ることが出来た。そこからの眺望はかなり良かったなぁ。


セントラルマーケットにも寄ってみたがもう終わっていて閑散としている。どうやらここはモーニングマーケットなんだな。豚肉コーナーもちゃんとあるので安心。


銀行が集まっているところでお金を下ろし、メガホテルというミリ随一のホテルを発見し戻る。
途中ハンドクラフトセンターがあったので、ちょっと寄って奥さんにお土産にTシャツを購入。

と、ホテルのそばにマリンアクアリウム専門店を発見!
ちょっと覘くが、魚種は少ないがみんな生きがよさそうだ。んーミリ住めそうだなと思う。



夜昼間見たバーとかがある繁華なところに夕食を食べに行く。
ホテルから歩いて5分強。熱でふらふらしている奥さんを連れてマレーフードの店へ到着。
おかず3皿と白飯2つと飲み物2杯でRM25ぐらい。レストランなのでまあこんなもんかな。



翌朝わりと具合のよくなった奥さんとビンタンモールの向こう側にあるショップハウスで朝飯を探す。確かコロミーを食べた。そして近所のハンドクラフトセンターでお買い物。ナントカ族のビーズを手に入れた奥さんはかなり満足げ。

午後便なので午前中いっぱい部屋で休んで奥さんもかなり元気になった。
空港へはタクシーを呼んでもらった。しかし元気ならバスで行った方が安いと思う、アクセスは良さそうだし。
タクシーで確かRM25だったと思います。


ミリ空港は小さい空港なので迷うことはないと思います。1階のチェックインカウンターでチェックインして
2階のセキュリティを抜け待合ホールで待つ。ただそれだけです。イミグレーションもセキュリティの後にありますが、自分で行き先を告げサラワ内だったらそのままスルーそうじゃなかったらハンコをもらうことになります。


さて幾ら待ってもMulu行きの搭乗開始案内が来ません。出発時刻を過ぎてもまだだめです。
何かおかしいなぁと思って係官に聞くと
何と「ムル行きはキャンセルだよ。下のカウンターにいきな」
いつの間にかキャンセルになっていたらしい。アナウンスぐらいしろよ…


カウンタにー行くと何人か並んでいてうちらの後にも数人来ました。
全部で15人ぐらいでしょうか。もしやこれしか客がいなかったから飛ばなかったんじゃないの!?と懐疑的になったりして。

今まで色々東南アジア旅行しましたけど、ついにキャンセルの目に遭いました。今までがラッキーだっただけか。

というわけでミリにもう一泊です。奥さんのためには体を休められて良かったかも。