猫マレーシア〜日本輸出

ついに日本に帰るチケットを買ってしまった。

いやいやながらしょうがない。



ということで、ようやくボボの日本輸出を実行に移す。
帰る日付が決まらないことには動きようがありませんでしたいままで。


最初にやったことは航空会社に行って猫の搭乗手続きをすること。

今回Thai airを選んだ。理由は安いし羽田に着くし猫を機内に連れて行けるから。
MASでも良かったんだけど高いし成田だし機内に持ち込めないのでやめた。


タイエアーのオフィスに直接行って猫の件も話してチケットを買おうかと思ったんだけど、オフィスに行くと

「ここで買うと高いからネットで買ったほうがいい、それに猫の予約にはこれこれの物が必要だぞ」

と言われ、一旦帰宅。


ネットで予定していた人間用チケットを購入した後、言われたものをそろえる。


タイエアーで猫を飛行機に乗せるのに必要だと言われた物はこれ。多分航空会社によって違うのであくまでThai Airの場合と思ってください。

・Health certification (健康診断書とその発効日)
マイクロチップナンバー
・猫の種類 ケージ含めた重さ ケージの大きさ
・ブッキングナンバー

健康診断書以外はすぐ手元にあるのでOK。ということでいつものGillさんへ健康診断書を書いてもらいに行く。


行った翌日診断書を受取って無事全てがそろった。GillさんでRM40払う。


再びタイエアーオフィスにいくと前回の人が覚えていてくれた。でも対応してくれたのは別の人だったけど。
彼もまた親切に応対してくれた。前もそうだったけどタイエアーの人はみんな明るくてやさしい、感じいいから選んだという理由もある。


さて気になる猫の搭乗代金は重さだという。

「20kgの無料荷物や機内持込10kgまで無料に組み込めないの?」

と聞くとそれは無理だそうだ。理由はわからんがまあ動物を乗せるのだからある程度の出費はしょうがないか。
というわけで代金はオーバーウエイトの代金で計ることになる。タイエアーはそれが1kgRM81だという。うちの猫は7kg以上ありケージも足すと約8kg…RM650、これを搭乗当日チェックインカウンターで払う。ボボの減量開始が決定。


無事猫の搭乗申請も済みあとはタイエアーからの返事を待つだけ。バンコクから返事を待つらしい、多分平気だよといってた。信じたい。
※ちなみにタイエアーでもペナンからバンコクはキャビンに乗せられないと言われた。マレーシアの法律とのこと。バンコクから羽田はOK。



さておそらくチケットも無事確保したところで、今度は日本への輸入手続に移る。

動物検疫所のHPにある「ANIPAS」というシステムでまずは事前届出申請をする。読むと到着40日前までにこれをやらないといけなかったらしい。予約したチケットは45日後だったので結構ギリギリ。


このアニパス入力がかなりしんどい。
マイクロチップの会社名や各種予防接種した注射の製品名製造会社名やら入力しないといけない。
そんなん知るかーと思いながら、よくよくボボの健康手帳みたいなGillさんのカードを見てみると確かに色々書いてあった。そしてシールが貼ってあってそこに1mmぐらいの極小の字で会社名や製品名が書いてある。

「これなのか?」と思いながら各項目を埋めていく。


獣医さんにメールしたりネットで検索して確認したりしてなんとか記入していく。
何度も失敗したがついになんとなく全体が埋まって送信。


とにかくこれで事前届出を羽田に送ることが出来たに違いない。あとはこれを確かに受け取りましたという「届出受理書」と「受理番号」が送られてくるはずだ。


今日までに終わったのはここまで。


調べたところマレーシアで輸出証明書をDVSでもらう必要があるらしい。またDVSか…
去年の今頃も単の犬をマレーシアに輸入する件で通ったところだ。

ともかく一度DVSに行って話しを聞いてみる必要がありそうだ。
それはまた今度。