猫輸出手続最終章
日本に帰る10日以内になったのでいつもの獣医ギルさんに行く。
最後の健康診断をしてもらい、フォームC3を記入してもらう。
体内の害虫駆除のタブレットを2個もらい、健康診断終了。
最後にギルさんと握手をしてさようならだ。
1年以上通い続けたこの病院にもこれで来ることはないはず。ありがとうギルさん。
さてこれで最後のエンドースメントをもらう前の全ての記入事項がそろったことになる。最後の確認をしてもらう為に羽田の検疫所にメールで来る。…へんじは
All OK!
ただANIPASとの記入の違いを直す必要があったがなんとかそれも直した。
いよいよDVSに行く。
いつものカウンターにいつものおばちゃんが座っていて今日も他に客はいない。
フォームAとC1c2c3を渡して「これにドクターのサインとエンドースメントをください」というと
いつもの通り書類を持ってドクターの部屋に出かけてくれる。
待つこと10分ほどか、戻ってきて自分たちの目の前で
「今からこの判子も押すからな、見ててよ!」
見たいな勢いでドクターの名前入りの判子を押してくれた。
多分C3以外は判子一個押してあれば良いと思うのだが、4枚全てにドクターのサインと判子そして政府の判子がおしてある。
やった方が良さそうなことは全部やっておいてあげようという気持ちが伝わってくる。マレー人は親切だな。
DVSに来ることもこれで最後だろう。犬輸入猫輸出と色々お世話になりました。
さてこれでついに全てが出揃った。
しかし疑り深い自分はまだ安心できないのでこれらも羽田に送って確認してもらった。結果、「全てOKなので安全に帰国してきてください」というありがたいコメントが。
どうやらこれで本当にOKらしい。
あとは無事に飛行機にのれればいいな。
そうそうタイエアーからもようやく機内に猫を持ち込む許可が出た。
オフィスに頼んでもなかなか返事が来ないのでちょっと心配していたが大丈夫だったようだ。
ただペナンからバンコクはカーゴの中になる。マレーシアの法律でそうなっているらしい。バンコクで荷物受け取り口で猫を受け取り羽田までは機内に持ち込めることになった。
そろえた書類
日本向け
・フォームA C1C2C3(エンドースメント取得済み)
・届出受理書
・血液検査の証明書
マレーシア出国用
・輸出許可証
・健康診断の領収書(いらないかも)
飛行機用
・人間のチケット
・猫のチケット(機内持ち込みOKと記載済み)※支払いは当日空港
これだけあればいけるはず!