Lost World in Tambun

いつもの遊び仲間のローカル3人と合計5人で最後に遊びに行こうということになった。


メンバーはいつもの莉ペ或だ。スンと見人はもういない。


最初ゲンティンハイランドに行こうかと思っていたらしいが時間がなくて今回は見送り。そこでIPOHにある「Lost world]に行き先決定。


当日までどんなところがよく知らされていなかったが、なんでもプールと動物園と遊園地が合体しているテーマパークだという。


もう買い手がついている我が家の車に5人ぎゅうぎゅうに乗り出発。
商品を壊さないようにせねば!ということで安全運転にも気が入る。


IPOHまでは慣れている道なので特に問題なく到着。途中ラジエーターの水温が急上昇してきて焦ったが開けてみるとクーラントタンクの蓋がちゃんと閉まっていなかった。多分この間見せたメカニックがちゃんと閉めなかったのだろう。ちょっと水を足して蓋を閉めると水温も下がってエアコンも再び効くようになった。


さてこのロストワールドだが途中まで以前行ったことのある、ブキメラのwater parkとほぼ同じ感じだった。更衣室の場所とかチューブを借りる場所がまるでデジャブのように感じられる。


入園料はRM45で一日いられる。


園内マップをみるとプールのほかに確かに動物園やちょっとした遊具があるばしょがある。なかなか面白そうだ。


見回すと、マレー系が95%を占めている。ブキメラでもそうだったけどマレー系は泳ぐのが好きなのかな?ムスリムは肌を見せないのでサーファーか海女さんの集団がプールを占拠しているような感じだ。
あとはちらほら中華系がいるぐらいで西洋人はみあたらない。



遊園地ゾーンでパイレーツとながーい鎖でブランコがたくさんぶら下がっているやつに立て続けに乗る。
パイレーツは最初だったのでテンション上がってキャーキャー言っておもろかったが、ブランコはいたって普通だったため

「まぁこんなもんだろう」という感じでみんな遊園地エリアに早くも見切りをつけた。

せっかく水着に着替えたというのにしかもプールに来たというのにまだ水に入っていない!


と思い。「とにかくあのプールにいくぞ!」

とうだうだと歩いている連中を半ば強引に波のプールに連れて行った


この波のプールは肝心の「波」は殆どないけど深いところでは1.8mあるのでいろいろと楽しめた。
しかもブキメラでもそうだったが本物の砂でビーチが作られている



その後ウォータースライダーを滑りまくる。
ここのは全てチューブに乗ってすべるタイプだった。しかも二人乗りのチューブしか置いてないので、一人で来た人は多分乗れないのではないだろうか…そんなやついないだろうということかな?


真っ直ぐのスライダーに或と乗った2回目のことだが係員がやけにその回は気合が入っていて、チューブを離すタイミングやちょっと貯めた水を先にコースに送り込んだりしてから

「今だ!!」

という感じで押してくれた。
そうしたら勢いよく進んだのは良いが、一番ボトムのところで水がたまり過ぎていて固まりになっているのが見えた。
やばいんじゃないの?と思いながら突っ込むと予想通りみごと転覆。腕をすりむいた。
いてーなーと言いながら降り口の係員を見ると携帯をいじっていてなんも見ていないし気がついてすらいない。


それとは別にスライダーが4本並んでいるところがある。
これもいたって普通のスライダーだが、一番右側のスライダーは全く前が見えない完全な暗闇で流れていくので面白かった。


プールゾーンは実はあまり広くなく他には子供用の施設と外周をゆっくり流れるプールがあるぐらいだ。



動物エリアは結構充実していた。期待してなかったからかもしれないけど。

トラが2頭いてエサあげの時間は川に飛び込んで泳ぐ姿が見えるらしい。残念ながら時間が過ぎていて見れなかった。


パイソンを触らせてくれる人がその辺にいて、頼めば持たしてくれる。生後3ヶ月の小さいパイソンを奥さんがうでに巻きつけてもらっていた。
毒は無いというが目がこわい。でも触るととても気持ちよくて綺麗な模様をしてる。莉が蛇のうろこにキスしてみたら「So〜 Ni〜ce」と喜んでいた。


他にもいろいろな動物が飼育されていて、自分には結構面白かった。でもしょぼいと思う人は多いとおもうけど。



なんと行ってもここの一番のおすすめはHot Springだ。
天然温泉じゃないけどお湯のプールがたくさんある。それぞれのプールに温度表示があって43度とか37度とか書いてある。

マレーシアで温泉なんて暑そうと思うかもしれないけど、プールから出て動物コーナーを見ていると結構冷えてくる。しかも今回は動物見学していたら雨が降ってきたので「さみーなー」と思っていた矢先に出現したから最高に気持ちよかった…

或はやはり寒がっていて温泉をありがたがっていたが、莉とぺは「全然寒さを感じない」と言っていた、それってやはり脂肪のせいなんじゃ…


岩山の景色を見ながらお湯のジャグジーに漬かる…きもちいい
かなりの勢いでトラかなんかの口から出てくるお湯に背中や方をマッサージしてもらう。
これいいなぁ
日本にこんなのあるかなーと思ったら、露天風呂ですね。これ。

でもなんか違うんだよなー露天風呂にはプールバーなんかないしな。


さて最後の温泉ですっかりほぐされて気持ちよくなったところで帰りますか。とみんなで帰りだすと

パークのエントランスのところで係員がみんなでダンスの練習をしている。なんだか楽しい音楽とダンスだったのでみんなでしばらく見学していた。女3人は踊っていたら一緒におどれと誘われていた。
どうやら明日の出し物の練習とのこと。

しばらくすると4人のダンサーが出てきて先頭になって踊りだす。
さすがに本職はうまいねーと或と自分で見ているとうしろで莉とぺが

「あの人達○○だよー!!写真とりたい!!」

と大騒ぎ。

或もしらなかったが有名なダンサーチームだったみたいだ。

それで一息ついたところで
「写真撮らせてください!」
と莉とペが行く。

どうやらOKだったらしく自分が呼ばれて「写真撮れ!」

いつのまにか奥さんもみんなと一緒になっていた。


「ハイチーズ」と日本式で撮ってあげた。

莉ペ大興奮でしばらくダンスを見ることに。

なんでもTVのダンスコンペで優勝したチームだという。
ガンナムスタイルやシャッフルを踊っていた。



この5人で遊びに行くのももう最後かな?もし今度来たとしたら是非ゲンティンハイランドに行ってみたい。