CAT MATEをガラス窓に付けてみた。
親戚に猫用ドアをガラス窓につけてくれないかと頼まれた。
そんなものがあるのか〜と検索してみると結構色々あった。
その中で安価でシンプルなCAT MATEというものを購入。
マグネットキー式で選ばれし猫しか出入りできないという優れものもあったが、まぁこれでいいだろうと安い誰でも出入り自由なオープンな商品にしてみた。
さて最初にぶつかるのが窓に穴を開けるという作業。
これが最初にして最大の壁だ。
220mmぐらいというかなり大きな穴をガラス窓に開けなくてはならない。
説明書には「次に窓に穴を開ける」
などと気安く書かれているが、これはそうそうできる事ではない。
まず考えたのが自分であける。
しかしこの一回だけのためにそこそこ高い器具をそろえるのもちょっと馬鹿らしい。この先何回ガラス窓に穴を開ける機会が訪れるのか…
しかも先人たちの情報によると素人があける場合まず間違いなく「最初は割れる」ことがわかった。何枚も割ってから穴あけの技術を習得できるらしい。
そういうことなので自分でやるのは断念した。
で近所のガラス屋さんに頼むことに。
そういえばあったな、という近所のガラス屋さんを3件ほど回った。
現物もあったほうがいいだろうと窓をはずして持っていく。
結果全滅。
「うちじゃ出来ないよ」という店。
「今出来る人がいないんだ」という店。
「時間合わせてきてくれないと出来ないよ」という店。
ガラスに穴をあけるのは相当難しいらしい。
やはり自分でやらなくて正解だな。
結構ガラス屋といっても頼りにならないんだなという感想をもって初日はここまで。
後日「時間合わせればやってくれる」と言っていた店に行く。
今回は忙しそうだったが前回のことがあったので2度目は断りにくかったのか、なんとかやってくれることになった。
時間を合わせるだけのつもりで行ったのに「明日までにやっておく」というありがたい返事をもらった。
これは助かる。
次の日取りに行くときれいに穴が開けられていました。
ありがとうご主人!
さて後は取り付ければいいだけなので簡単そうです。
下に写真入で説明しておきます。
ただ取り付けて思ったのですが
左右にあるねじを締めると左右がどんどん締まっていくにつれて上下が開くという現象が起こります。
じゃあねじを締めすぎたのかというと、緩めると本体がガタガタして安定しなくなります。
ガタガタしない程度に締めると上下があるていど開き気味になってしまうのはしょうがないのでしょうかね。
円形という形状が問題なのでしょうか?せめて上側にもねじがあればな〜と思います。
中身。ここにある円形の型紙を窓に貼ってガラス屋さんにもっていきました。
付属のねじを締めます。締めすぎると上下が開き、ゆる過ぎるとグラグラします。難しい…
完成!がしかし窓閉まらないジャン!ということに気がつきました。
まだ猫に使用させてないので使用感はわかりませんが、窓に穴さえ開けられれば取り付けは簡単でした。